2017.8.26保証について

当社の住宅は全て(財)住宅保証機構の保証付住宅です。

[地盤調査]⇒[配筋検査]⇒[構造検査]⇒[外装下地検査]⇒[完了検査]
これだけの第三者によるチェックを経て、
最高10年の保証付住宅 として登録されます。

1.地盤調査(民間調査会社)

瑕疵(問題)を防ぐには、まず足元をしっかり安定させることがたいせつです。まず、地盤に適合した基礎の仕様を提案するために、スウェーデン式サウンディング試験により現場の地盤調査を実施します。建築後に不同沈下などの重大瑕疵が発生しないような基礎仕様を報告・提案します。

2.配筋検査(住宅保証機構)

建物をしっかり支える為に必要な足元の基礎。
それほど大事なものにも関わらず施工精度・品質にバラつきが出やすく均質な施工が難しいのが実態です。
コンクリートで固めると見えなくなってしまう鉄筋の太さや配置が図面通りに組まれているのかをコンクートを流し込む前に住宅保証機構の検査員がきちんとチェックします。

3.構造検査(住宅保証機構・行政機関)

一連の検査の中でも特に重要な、主要構造体の検査は“一級建築士”の検査員が厳しい目でチェックします。
家を支える柱や耐力壁の位置は図面通りか?横揺れを防ぐ筋交は図面通りに配置され適正に取付られているか?
構造金物は図面通りのものを適正に取付られているか?など一般の方が見極めることの出来ない細かな部分までしっかりと検査します。

4.外装下地検査(住宅保証機構)

雨仕舞、防水というのは新築の家にとっては極めて重要な部分です。
その要となる部分、具体的に言うと、外装を仕上てしまうと見えなくなってしまう下地の防水シートの重ねしろが規定以上設けられているか?
防水テープやバルコニーの防水が適切に処理されているか?など主に雨水の浸入を防ぐ部分を住宅保証機構の検査員が検査します。
もちろん合格するまでは次の工程に進むことは許されません。

5.完了検査(行政機関)

工事がひととおり終わると、最終チェックとして完了検査を行います。
具体的には、換気設備が図面通りになっているか?防火認定品を使用しているか?間取り等が図面通りになっているか?を確認します。
この完了検査に無事合格すると、行政機関から検査済証が交付され、その後住宅保証機構から保証書が発行され、長期に渡っての『安心の住まい』を約束されます。

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